2012.11.13 Tuesday
石原由美子の日記
この季節はひと雨1度、雨が降るごとに1度づつ気温が下がり徐々に冬の寒さに体を馴染ませてくれるはずですが、今年はそんな季節感を見事に反故にしてくれます。昨日の雨の後きっと寒くなるだろうとの期待に反して、今日はまた、季節が1ヶ月も後戻りしたかのような暖かさです。暦のほうは確実に残り2ヶ月を切っているというのに、冬物の衣服が完全な出番はいつになるのかと、とまどいの表情をみせているようです。
スタッフもそんなスケジュールどおりにいかない気温の変化に、競技会もまだいくつか大切な大会を残す中、何人かは“コホン、コホン”とせき込み、体調維持に四苦八苦の様子です。でもそんな中、佐伯君だけは元気溌剌です。というのも、今までなかなか意中のパートナーに巡り逢えずに悶々としていた“歩ちゃん”に、やっと待望の春が訪れたからです。その様子は、ちょっと照れ屋で感情をあまり表に出さない“歩ちゃん”ですが、2人で練習する姿から言葉以上にその想いを感じさせて、これからの活躍が期待出来そうな雰囲気を発散させています。そしてそれは佐伯君のお客様だけでなくスクール全体にとっても“お待たせ!”といった感じで、周りの人を一層明るくさせてくれています。