2017.02.08 Wednesday
森本和也の日記
皆様こんばんは!
先日スタジオで山本先生が久嗣先生のジャケットの襟が立っているから直してきてあげてと言われ、すぐに直しにいくとそれがファッションでそうなっているということが判明しました。コートの襟を立てることもあることは知っていますがジャケットは初耳でした。山本先生の辞書にも襟を立てたジャケットというのは載っていないようでした。
さてそんな久嗣先生のジャケットですが、裏返して着てるのかと思うような縫い目が表のジャケットや、仮縫いの糸が残っているの?と思うようなデザインのジャケットなどを着ていることがあります。思わず2度見してしまいます。
そんな奇抜なジャケットには心底驚かされますが、これが今流行のファッションなのかとインターネットで調べてみましたが検索の仕方が悪いのか出てきません。
そんな奇抜なジャケットを着こなす久嗣先生は現代に生きる戦国時代に傾奇者と呼ばれた名高い武将の前田慶次の生まれ変わりではないかと思う程です。傾奇者とは戦国時代末期から江戸時代にかけて当時男性の着物は地味なものだったのに対し、色鮮やかな女物の着物をマントのように羽織ったり、袴に動物皮をつぎはうなど常識を無視して派手な衣装を好んだようです。
そんな流行なのか独自のファッションなのか定かではない奇抜なファッションを教室にお越しになった際には是非気に留めて見て頂きたいと思います。